自民、内閣不信任案を提出…与党否決、閉会へ(読売新聞)

 自民党は16日午前、菅内閣に対し、「政権担当の資格と遂行能力の適性を欠いているにもかかわらず、国民の期待感だけで(参院)選挙に臨もうとする卑劣な姿勢は、国民を愚弄(ぐろう)している」などとして、不信任決議案を衆院に提出した。

 与党は午後の本会議で否決する方針で、第174通常国会は同日、一部の議員立法の処理などを行ったうえで閉会する。

 衆参両院での予算委員会開会を求める野党7党の国会対策委員長は16日午前、9日間の会期延長を衆参両院議長に申し入れた。さらに、自民党は横路衆院議長に内閣不信任決議案を提出した。会期延長の申し入れは、衆参両院の議院運営委員会で否決される見通しだ。

 不信任案は「菅内閣の存在が続くことが、わが国に最大不幸社会を招く」としたうえで、「政治とカネの問題に背を向ける『疑惑隠し内閣』だ」などと六つの理由を挙げて不信任を求めている。16日午後の衆院本会議に上程され、自民党が趣旨弁明と各党討論を行った後、採決される予定だ。公明党、みんなの党、たちあがれ日本なども賛成する構えだが、与党の反対多数で否決される見込みだ。

 野党側は、参院でも菅首相と荒井国家戦略相への問責決議案のほか、江田参院議長に対する不信任決議案を提出する方針だ。

 与党はこうした決議案を処理したうえで、与野党が今国会成立で合意している一部の議員立法の採決や未成立法案の継続審査の手続きなどを行い、今国会を閉会することにしている。

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